Boston Sports観戦日記

Boston Redsoxを中心にしたスポーツ観戦日記です。

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ALCS 第6戦 岡島パーフェクトリリーフで運命の第7戦へ シリーズ TB 3-3 BOS

ALCS 第6戦 岡島パーフェクトリリーフで運命の第7戦へ シリーズ TB 3-3 BOS

Redsoxが先手先手の継投策でVaritekの値千金の一発で得た3点目を守り切って4-2で勝利。いよいよ戦いは第7戦へ。RedsoxのALCSは2連続して最終戦に縺れこんだ。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
BOS 0 1 1 0 0 2 0 0 0 4 10 0
TAM 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2 4 1

Game5は球史に残る大逆転劇、7裏二死走者なし、7点差で後7個アウトでシーズン終了というところからの奇跡的な逆転劇でTampaにやって来たRedsox。心機一転して迎えるGame6。Win or go homeの状況は続く。一方Raysもホームに帰って来て大観衆の応援の中で戦うことになる。この声援が後押しになるか、プレッシャーになるか。

先発はRaysがShilds、SoxはBeckett。

1回表、Redsoxの攻撃。先頭打者のCoCoがいきなりバントヒットで出塁するが、ピックオフされてしまいチャンスを潰してしまう。
1回裏、前回Raysの一発攻勢に屈辱的なノックアウトを喫したBeckett、雪辱なるか。岩村を三振に取ったが、続く2番絶好調のUptonにレフト天井に当たる認定ホームランを打たれてしまう。欲しかった先取点を取られてしまった。続くPenaを歩かせたが、5番Longoriaを狙い通りの6-4-3の併殺に打ち取り後続を断つ。BOS 0-1 TB

2回表、しかしSoxもすかさず反撃。この先頭打者のYoukが左中間に同点ホームランを叩き込む。更に一死一二塁とするが、Lowrie、Tekと倒れて追加点ならず。 BOS 1-1 TB
2回裏、Beckettは丁寧にコースを突くピッチングに切り替える。速球とカーブの緩急を利かせてCrawford二ゴロ、Floyd見送り三振、Navarroはライト正面。三者凡退。

3回表、一死後Pedroia四球でPapiに回る。焦りが減ったか力任せに引っ張らずうまく合わせるバッティングで右中間を破る二塁打。一死一三塁。Youkが緩いショートゴロを打つ間にPedoria生還で勝ち越し、更に二死三塁。Drew、Bayと連続四球で二死満塁としたが、Kotsayがセンターフライに打ち取られて追加点ならず。BOS 2-1 TB
3回裏、Gross空振りK、Bartlett死球、岩村二飛、Upton投ゴロでチェンジ。
Beckett少しづつ調子が上がって来たか。

4回は両者いい打順だったが動きなし。

5回表、当たっているJDが二死から二塁打を放つがBayがライトフライで追加点ならず。
5回裏、先頭のNavarroにライト前ヒットを許してしまう。無死一塁。ここでMaddan監督が動く。Grossに代わってZobristを投入。しかしセンターフライで一死一塁。Bartlettの2球目、サインミスかNavarooが走り出す。流石にTekの肩でも余裕でアウト。二死走者なし。これは助かった。と思った瞬間の事だった。何とBartlettにまさかのホームランを打たれてしまった。これで同点。2-2。しかし続く岩村は三塁ゴロに打ち取ってこの回終了。ほっとした一瞬のスキを突かれてしまった。やはり高めに抜けてしまうと危険極まりない打線だ。

6回表、Shilds続投。二死走者なしで打者はVaritek。シリーズここまでノーヒット。
配球面では要の存在で欠かせない存在ではあるが最近打撃はさっぱりだめ。瞬発力という面で厳しいものがあるのか速球についていけない場面が目立つ。しかしこの打席は違った。2球ボールが続いた3球目、カウントを取りにくるアウトコース低めの変化球、定石通りのボールを完璧に読み切って振りぬいた。芯に当たった打球はぐんぐん伸びてライトスタンドぎりぎりに入るホームラン!ようやくキャプテンに出たシリーズ初ヒットは勝ち越しホームラン。BOS 2-1 TB これは貴重な1点であるばかりでなく士気という面では2点にも3点にも値する点。
 更にCoCoが二塁内野安打で出塁するとここで投手交代。ShildsからHowellへ。
Pedroiaの打球はショートゴロ、しかしエラー!二死二三塁。若いなRays。
Papiは再び巧打を見せて右中間にヒット、CoCoが生還して BOS 4-2 TB。
尚二死一二塁のチャンスにYouk、しかし空振り三振を喫してチェンジ。2点差。

6回裏、マウンドには早めの継投で岡島が登場。
FranconaもBeckettを引っ張った前の試合の反省から先手先手の投手リレーで行くようだ。しかしそうなると岡島、Masterson、Papelbonのうち誰かが2回を投げるか、もしくは松坂やWakeが救援に回って1イニングを投げる必要が出るかも知れない。

しかし今日の岡島は素晴らしかった。冷静かつ慎重にコースを突いていく。
Uptonを三塁ライナー、Penaには意表を突く内角一杯のツーシームで見送り三振、
Longoriaにはフルカウントから四球を出すがCrawfordを遊ゴロに打ち取りチェンジ。

7回表、二死二三塁で再びTekに打順が回るが打ち上げてライトフライ。追加点ならず。
7回裏、岡島続投。先頭Floydに代わって一発のあるAybar、しかし三塁ファウルフライ。Navarroはレフトファウルフライ、Zobristもセンターフライ。三者凡退。淡々と投げてしかもすべてフライアウト。これでゲームは落ち着いた。BOSとすればMasterSon、Papelbonと1回づつつなげばそれで良い。

8回表、先頭CoCoに四球を出したところで投手交代、Bradford。
Pedroia倒れて一死二塁となるとPapiは敬遠。そう、もう怖さが戻っているのだ。だが迎えるYoukは注文通りの5-4-3の併殺打に倒れてしまう。BOS 4-2 TB
8回裏、Masterson登板。しかしいきなりトラブル。先頭のBartlettにぶつけてしまった。しかし岩村をシンカーで空振り三振に取ると落ち着きを取り戻し、怖いUptonを二塁フライ、Penaをショートフライに打ち取りセットアップ任務を完遂した。BOS 4-2 TB

9回表、Bradford続投。JD、Bayと倒れたところでKotsayに対してMillerを投入。三塁フライに打ち取られ三者凡退、いよいよ勝負の9回裏へ。

9回裏、Papelbonがゆっくりとマウンドへ。思ったより冷静だ。
Raysは4番Longoriaからの好打順。ショートフライでまずワンナウト。
Crawford、見逃しストライク、空振り、ボール、空振り三振!あとひとり。
Ayabr、見逃しストライク、打っていい当たり、しかしYouk正面!試合終了!

BOS 4-2 TB、シリーズ 3-3のタイに追いついた。
遂に明日の第7戦にワールドシリーズ進出を賭けることになった。

BostonにとってはNBAで今年優勝したCelticsのプレイオフ第2回戦CLEとのシリーズ以来となる。ちなみにその前はATL相手に第7戦まで行って勝利、その前はRedsoxのCLEとのALCSである。つまり3連勝中。このプレッシャーに耐えて実力を出すことが出来るか。チームが真に強ければそこに集中出来るはずだ。経験がここで生きるはず。TekやPapiのベテラン勢に当たりが戻った今、アウェイとは言えもう迷いはないはず。Lesterも同じチームに何度もやられる投手ではない。

Go Sox!
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テーマ:MLB - ジャンル:スポーツ

  1. 2008/10/19(日) 00:07:49|
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ALCS 第5戦 7回7点差、絶望の淵からの生還 シリーズ BOS 2-3 TB

ALCS 第5戦 7回7点差、絶望の淵からの生還 シリーズ BOS 2-3 TB

若いRaysのパワーに圧倒されホームで2戦連敗、しかも惨敗という形で王手を掛けられたREDSOX。第5戦はチームのレギュラーシーズン勝ち頭の松坂に全てを託す。
しかしASIAの“Heat of the moment”が流れるFenway Parが冷たく静まり帰る寒い展開となった。

松坂の調子は特に悪い訳ではなかった。普通の出来だったと言っても良い。
しかしRaysの打者の当たりっぷりは半端な勢いではなかった。

1回表、先頭打者岩村にいきなりライト前ヒットを許すと続くUptonに又してもホームランが出る。軽くはたいたようにしか見えないが、腰の回転が目茶目茶速い。細見の体からは信じられないパワーだ。物凄く重い先取点を取られてしまった。 
1回裏、TB先発はKazmir。2つBBが出るがヒットが出ず。無得点。TB 2-0 BOS

2回表、四球で出したGrossに二盗を許すが抑える松坂。ちょっと球が高いか。
2回裏、Tek四球、Kotsayセンター前で一二塁とするがCoCo三振で無得点。

3回表、Uptonまたも安打、そしてPenaに体を起こしたはずのストレートを思いっきり引っ張られライトポール際に2ランホームラン。TB 4-0 BOS。更に続くLongoriaもGreen Monsterに又もや二者連続となるホームラン。TB 5-0 BOS。

只でさえ打線が低調なSox。序盤で5点のビハインドは厳しすぎる。
それもここまで何だかんだと失点を許さなかった松坂から3本のホームランである。心が折れてもしかたのない点差ではあった。
おそらく球場にいたら今シーズン食べ収めにモンスタードッグにしようかクラムチャウダーにしようか悩んでいたに違いない。ストレスを食にぶつけるパターン。

3回裏、今プレイオフ全く打てていないPapiが見慣れた一塁ゴロに倒れると、信じられないことにスタンドからブーイングが起こる。厳しい情況だ。二死からYoukがヒットで出る。Kazmirも決して調子が良い訳ではなさそうだがBayを空振り三振に取って切り抜ける。TB 5-0 BOS

4回表、松坂この回は1-2-3、三者凡退におさえる。
4回裏、二死二塁とするがKotsayが三振で無得点。TB 5-0 BOS

5回表、先頭打者岩村に四球を出したところで松坂は降板。がっくり。
    しかしここからFranconaは手を打って来る。岡島を投入。
    Uptonは空振り三振に仕留める。一死一塁。
    Pena、ホームランの後でセーフティバント、成功。一死一二塁。むう。
    Longoria空振り三振、二死一二塁。
    Crawford二塁ゴロ。チェンジ。TB 5-0 BOS

5回裏、なるべく早く先発Kazmirを降ろしたい、のだが三者凡退。
    しかも1番からの打順で、である。反撃の糸口が見えない。
    かなりの寒さがFenway parkを包む。TB 5-0 BOS

6回表、岡島続投。
    代打Aybarを一塁フライ、Navarroをレフトフライ、Grossを二塁ゴロ。
    素晴らしいピッチングで三者凡退、完璧に仕事をこなす。流石だ。
6回裏、何としても完封だけは逃れたいRedsoxだが、Youk、Bayと二者連続三振
    期待のDrewもセンターフライで三者凡退。流石にこれは手も足も出ないか。

7回表、Delcarmen投入。しかし連続四球で無死一二塁。何をやっとるんだ。
    しかしここでFranconaが思い切った手を打ってくる。何と抑えの切札である
    Papelbonをここで投入してきたのだ。確かにここで1点いれられたら痛い。
    しかしRaysのBartlettと岩村は嘲笑うかのように余裕でダブルスチームを決める。
    続くバカ当たり中のUptonが二塁打を打つと両者が生還。TB 7-0 BOS
    続くPenaは勝負できず敬遠。Longoriaは狙い通り併殺打に打ち取る。
    Crawfordを三塁ゴロに打ち取ってこの回終了。しかしこの2点は果てしなく重い。 

    これは流石に勝負あったか。
    しかしここから試合はまさに奇跡的な展開を見せる。

7回裏、先発KazmirからBalfourがリリーフ。
    先頭Lowrieがライトに二塁打を放ち、無死二塁。
    Varitekにちょっと期待したりするがやっぱりセンターフライ。がっかりだ。
    Kotsayもセンターフライ。やはりLowellの不在が痛すぎる。二死二塁。
    CoCoが意地のレフト前ヒット。Lowrieが三塁に到達する。二死一三塁。
    コーチがマウンドに行くがBalfour続投。ブルペンには誰もいない。 余裕だな。
    Pedroiaがフルカウントから粘る。ここでようやくファンが立ち上がる。
    フルスイングで粘るPedoroiaに触発されたのだろう。頑張れRedsox!
    するとPedroiaがしぶとくライト前にヒットを放つ、ようやく、ようやく1点が入る。
    FenwayにZombie Nationが流れ、凍りついたスタンドに温かみが戻ってくる。
 
    TB 7-1 BOS。何とか完封は逃れたという感じだ。二死一三塁。
   
    続くPapi。ここで大きく試合の流れが変わる。
    スタンドにPapiコールが戻って来たのだ。そう、ファンは決して忘れない。2004年のALCSを。 
    そして極度の不振にあえいでいた男に遂に待望の瞬間が訪れる。
    膝元に沈む変化球を見事に捉えた打球は高々と舞い上がりライトスタンドへ。
    ようやく出た!3ランホームラン! TB 7-4 BOS 3点差。
    投手はWheelerが出てくる。続くはYouk、スタンドは総立ち。
    寒くて声出さないとやってられないのもあるかも。フルカウントになる、祈るスタンド。
    しかし残念、ライトフライに打ち取られチェンジ。
    まだ遠い。でも遂にPapiに一発出た。 
  
8回表、Papelbonに燃料が注入され、当然のように燃えに燃える。  
    Aybarをスプリッターで空振り三振。
    Navarroをセンターフライ。
    Grossを0-2に追い込む。スタンディングオベーションのスタンド。
    ムードはまるでセーブ勝ちの直前のようだ。
    伸びのある高めのストレートで空振り三振!気合を入れるPapelbon。
    最高の盛り上がりでもしかして今年最後のSweet Calorineを歌う。
    TB 7-4 BOS  

8回裏、Wheeler続投。Papiのホームランから立ちっ放しのスタンド。
    先頭はBay。ストレートの四球。ドオオという歓声。無死一塁。
    続くJD Drew、高めのストレートをレベルスイングでジャストミート!
    ライトスタンドへライナーで一直線! 2ランホームランで一点差!
    TB 7-5 BOS 大歓声に沸くFenway。これで分らなくなった。
    Lowrieはレフトフライ。一死。ちょっと静かになるスタンド。
  
    FranconaはここでTekに替わってCaseyを代打に送る。
    期待が掛かるがここは空振り三振。うーん。二死。
    Kotsayが打席に。Pedroiaが既にヘルメットを被ってスタンばってるが、
    まだ2人も先だ。2-0から打った打球はセンターへ、Uptonは守備が上手くない。
    やはり抜けた、二塁打、二死二塁。何故か流れるBostonの"More Than Feeling".

 さあここで因縁のCoCoが打席に入る。気合が入りまくっているCoCoだが、
    かなり冷静に低めの変化球を見送り、外角高めのストレートをカット。
    フルカウントにして狙いを絞る。更にカット、カット、又カット、これもカット、
    まさに息詰まる勝負。キャッチャーがマウンドに行く。
    ストレートを弾き返す、打球はライトへ、Kotsayは三塁を蹴る、バックホームは
    一塁でカット、Kotsayホームイン、CoCoは二塁でアウト。しかし得点が先。
    TB 7-7 BOS 何と追い付いた!信じられない反撃!

9回表、新人Masterson君が運命のマウンドへ向かう。
    先頭はBartlett、しかしいきなりセンター前ヒットを許す。
    続く岩村。大ピンチである。バントも考えられたが強攻行で ヒットエンドラン、レフトフライ。
    一死一塁。
    恐怖のUptonは四球。うまく刺したと思ったのに。一死一二塁。
    Pena、これは注文通りの4-6-3.併殺で切り抜けることに成功した。
    この打順で無得点に抑えたのは大きい。 

9回裏、Howellがリリーフ。
    もう投手がいないSoxはこのイニングで決めないと後がない。
    Pedroia、三塁ゴロ、Longoriaのグラブを弾きセーフかと思われたがショートBartlettが
    素晴らしいストップからギリギリアウトのファインプレイを見せる。一死。
    Papi、いきなり三塁方向にバントを見せるPapi。シフトの裏を突いたがファウル。
    なりふり構っちゃいられない。しかし空振り三振。二死走者なし。うーん。
    Youk、粘るが打って三塁ゴロ、と、三塁Longoriaが送球エラー!二死二塁。
    
   サヨナラのチャンスが向こうからやって来た。これは逃してはいけない。
   
    Bay、一塁が空いているので勝負して貰えず敬遠。二死一二塁。
    前の打席ホームランのJDとの勝負を選択する。

   JDに対して初球はボール、ボール、ボール。3-0.満塁にするつもりか。
    1球見逃しストライク、3-1。さあバッティングカウントになって勝負。
    レベルスイング、ジャストミート、打球はライトへ、頭上を・・・越えた!!
    グランドルールダブル、サヨナラ!二塁からYoukが必要以上のダッシュでホームイン!
    TB 7-8 BOS、7回7点の差をひっくり返した!これでシリーズは TB 3-2 BOS。
   
次はBeckett。何とか最少失点に抑えれば、Papiが又やってくれるはずだ。
    しかしJDの勝負強さは本当に素晴らしい。これで怪我がなければもっとだったのだが。
   
   LADが消え、まだ野球をしているMLBのチームは残り3チームとなった。
    そう簡単にリングに手は届かないということを見せないと行けない。
    Raysは本当に打つ。これに勝つにはこちらがそれ以上に打つしかない。
    3発打たれたら4発打つ。4発打たれたら5発打つつもりでないと。

    It ain't over 'till it's over.
    We still Believe.Let's go Sox!

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  1. 2008/10/17(金) 08:10:10|
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ALCS 第2戦、RedSox5時間27分の消耗戦に敗れる シリーズ BOS 1-1 TB

ALCS 第2戦、RedSox5時間27分の消耗戦に敗れる シリーズ BOS 1-1 TB

両先発投手が大乱調、合計7本のホームランが乱れ飛ぶ乱戦も終盤には
どちらも流れを失い均衡、停滞してしまったこのゲーム。
得点する方法を見出せないまま延長に入り両チーム共にブルペンを使い切る。
先攻めのRedsoxは10回表の攻撃に賭けたが2番からの好打順が無得点に終わり、
裏にTimlinを出し先頭打者に四球を出し敗れた。これでシリーズは1-1となった。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R H E
BOS (4-2) 2 0 1 0 3 1 0 1 0 0 0 8 12 0
TAM (4-2) 2 0 2 1 3 0 0 0 0 0 1 9 12 0

序盤は大乱戦。昨年のKazmir、Beckettを見ていると信じられないような立上りで
両者ともに2死走者なしからBOSはBayの二塁打、TBはLongoriaの2ランホームランで
2点を取られる。

3回表、BOSはPedroiaにホームランが出て勝ち越す。BOS 3-2 TB
3回裏、Upton同点ホームラン。更にCrawfordのタイムリーで逆転 BOS 3-4 TB

4回裏、Floydにもホームランを浴びる。BOS 3-5 TB。Beckettはまったく球威がない。
    明らかにフォームに躍動感がなく、蹴り足が上がって来ない。カーブで何とか
    カウントを取ろうとするが、組み立てを変えて凌げるRays打線でもない。
    交代かと思ったがFrancona動かず。

5回表、今度はKazmirが崩れる。
    この回先頭のPedroiaが2打席連続となるホームランをレフトスタンドに叩き込むと、
    Youkilisも思い切り引っ張りレフトポール際に同点ホームランを放つ。BOS 5-5 TB。
  
    ここでTBはKazmirを諦めた。セットアップで投げる豪速球投手Balfour投入。
    
    しかし対するBayが肩の温まっていないところを痛打、レフトに2者連続ホームラン。
    ホームラン3発であっという間に逆転した。
    これで動揺しない訳がなくその後2者連続の四球で一死も取れずHowellに交代。
    しかしこの一死一二塁のチャンスを活かせないSOX。
    Kotsay、Cocoと凡退し追加点ならず。BOS 6-5 TB

5回裏、逆転して貰ったBeckettだがリードを守れなかった。
    岩村を見逃し三振に取ったまでは良かったが、Uptonを四球で出し走られ一死二塁。
    Penaにライトにタイムリー、LongoriaにもRBIダブルを許しあっさりと逆転される。
    BOS 6-7 TB。 これは先発投手としては最悪ケース。1、3、5回と味方が得点した
    その直後に失点している。流石にFranconaは諦めてLopezに交代。一死二塁。
    
    しかしこのLopezもあまりにもあっさりとCrawfordに打たれる。
    2点差となる痛いライト前ヒット。BOS 6-8 TB
    頭に来たのか投手交代のTito、Delcarmen投入。Beckettを引っ張り過ぎて
    明らかに後手に回ってしまった、という感じだ。Delcarmenが何とかこの後抑えるが、
    ホームランで得た3点をあっさりそのまま与えてしまった。

6回表、2死一塁から今度はTBが又も謎の継投。HowellからBradfordへ。
    Bayがセンター前にタイムリーを放ち、尚二死二三塁とするが、Lowrieが倒れて
    追加点ならず。もうこのチャンスを逃したら難しい流れではある。BOS 7-8 TB

6回裏、Delcarmenはなかなかの安定感を見せる。
    Gross投ゴロをジャンピングスローでアウトにし、Bartlettには内野安打を許すが、
    エンドランを掛けた岩村を一ゴロ、Uptonをゾーンギリギリのボールで見逃し三振。
    チェンジ。猛然と抗議するUpton。勿論コールは覆らない。しかしここから判定が揺れ始める。

7回表、 Bradford続投。
    Soxの代打はJDが残っている。外野手なので普通はEllsbury/Crispどちらかだ。
    先頭のTek、コーナーのボールを見逃し三振、Kotsayセンターフライの後、
    Cocoが内野安打で出塁する。乱闘のせいで物凄いブーイングだが、それで闘志を
    掻き立てているようだ。続くEllsbury、しかし投手ゴロ。得点ならず。BOS 7-8 TB
    
    どうもどんどんフォームが崩れていっているように思えてならない。
    オープンスタンスの上に体が完全に開いてからアッパー気味にスイングしている。
    球威のない変化球投手への対応は良いかも知れないが、威力のあるストレートに対抗する
    のは難しそうだ。しかも体重が後ろに残っているので打ってからのダッシュが一歩遅い。
    同じフルスイングでも一歩が出る速度がPedroiaとかなり差がある。素材が良いだけに惜しい。

7回裏、 Soxは2イニングを投げたDelcarmenから岡島にスイッチ。
    Okajimaは気合で三者凡退に仕留め、止まったゲームに喝を入れる。BOS 7-8 TB

8回表、 意外にもBradford続投。
    しかしPedroiaにリードオフシングルが出る。無死一塁。チャンス到来。
    投手交代、Miller投入。
    Papiには四球。無死一二塁。
    TB再度投手交代。なんとしても守り切る構えでWheeler投入。
    気持ちの入るYouk、しかし結果は最悪のショートゴロ。6-4-3のDPで二死三塁。がっくり。
    せっかく作ったチャンスだったのだが。
    
    しかしここでTBに信じられないミスが起こる。
    Bayに対してパスボール。走者Pedroiaが三塁突入、セーフ。BOS 8-8 TB。同点に追いついた。       
       
    Bayは四球で出るが、Lowrieがセンターライナーに終わり勝ち越しは成らず。

8回裏、岡島続投。ここも三者凡退に仕留める。素晴らしい内容。

9回表、勝負の9回、Titoは勝負に出る。先頭のTekに代えてJDを代打起用。
    外野手のどちらかを下げる選択をする。
    だがJDはセンターフライに倒れて一死。Kotsayも三振し二死。いいところがない。
    これで終わってしまうのか、と思ったがまだこの男がいた。
    Cocoがセンターに打った打球は平凡なセンターフライかと思われたが伸びが良く、
    Uptonの頭上を越えるグランドルールダブル。フェンスに当たっていれば三塁打か、
    場合によっては還って来るかと思わせる激走を見せたが二塁止まり。二死二塁。
    Ellsburyはしかしやっぱり打てない。空振り三振でチェンジ。あと一息なのだが。
    四球でも次のPedroiaに回せばチャンスがあっただけにがっかり。 

    Tekの代わりにCashがキャッチャーに入り、Ellsburyが外れる守備交代が行われた。
    守備能力で判断すればおそらく交代はCocoである。この辺りは結果主義な感じ。

9回裏、SoxはMastersonを投入。
    岩村に内野安打を許し二死一塁、迎えるはPena。
    ここで意外にもTitoが出てくる。まだ3人しか対していないMastersonから、抑えの
    切り札Papelbonを投入。これでもうブルペンの残りは・・・・TimlinとByrdしかいない。
    ここを何とか抑えて10回表にすべてを賭けるという采配だ。 
    燃えるPapelbonはPenaを力任せに空振り三振に切ってとる。流石だ。    

10回表、Wheeler続投。
    先頭のPedroia、完全に狙いを外され空振り三振。
    続くPapi、狙い通りのところに来たが力んだかセンターフライ。
    悔しがるPapi。どうも当たりが出ずかなりフラストレーションが溜まっている感じだ。
    Youkもセンターフライ。チャンスと位置付けたイニングに走者を出すことも出来なかった。
    かなり厳しい状況。BOS 8-8 TB。だがここまで来ると0-0のようなものである。

10回裏、Papelbon続投。
     相手も4番Longoriaからの好打順だったが踏ん張り三者凡退で終える。
     序盤の大きな流れが嘘のように均衡し停滞した試合は空気が重くなってきている。

11回表、Wheelerまだ投げる。ここまで投げさせたのはどちらにとっても誤算だろう。
     一死後、Lowrieに四球を出したところで流石に交代、Price投入。
     JDには四球。ストライクが入らないか。一死一二塁。 
     しかしKotsayはアウトコース一杯を見逃し三振。カットしなくてはいけない場面だった。
     Cocoはショートゴロで貰ったチャンスを活かせず。

11回裏、Soxは遂にTimlinを投入。
     先頭打者Navarroに四球を許してしまう。経験を買われたならこれだけは避けてほしいところ。
     代走にPerezが告げられる。
     続くZobrist、微妙なコースに投げるが3-0、見逃しストライク、コーナー一杯を攻めたボール、
     しかし判定はボールで四球。このボールはさっきまでストライクコールされていたコース。
     ベンチからFarrelコーチが顔を真赤にして飛び出して来て猛抗議する。あまり激したところを
     見せない冷静沈着なタイプだけに驚いた。無死一二塁の大ピンチになってしまう。
     Bartlett三塁ゴロの間に走者が進んで一死二三塁。Kotsayにこれをやって欲しいんだが。
     続く岩村だが一塁が空いているので当然敬遠。

     打者はUpton。三塁走者がPerezに替っているため、三振、いい内野ゴロ、内野フライでなければ
     すべてサヨナラという極めて厳しい場面である。
     1-2からの4球目、あっさりとライトフライを打ち上げられゲームセット。BOS 8-9 TB

     粘ったが最後に根負けしたような感じの敗戦だ。ブルペンは頑張ったのだが先発投手と打撃に
     後一本出なかった。Jacoby、Tek、Kotsayはちょっと振り回すだけでは結果が出なさそうだ。
     特に後ろの二人は連続しているだけにそこで切れてしまう。
      
     それにしてもBeckettは心配だ。去年のあの火の出るようなストレートはもう見れないのだろうか。
     悪いながらもなんとかするというタイプではないだけに、難しい判断を迫られるのかも知れない。
     次は安定感のあるLesterが先発。相手も疲れているだけに流れをもう一度引き寄せたいところだ。
     Go Sox!

先発以外のアクティブロースター投手
#36 Paul Byrd
#17 Manny Delcarmen
#48 Javier Lopez
#63 Justin Masterson
#37 Hideki Okajima
#58 Jonathan Papelbon
#50 Mike Timlin

同40人ロースターでアクティブでない投手
#53 David Aardsma
#64 Michael Bowden
#61 Clay Buchholz
#43 Devern Hansack
#62 David Pauley
#59 Chris Smith
#51 Charlie Zink

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  1. 2008/10/12(日) 05:52:23|
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Redsox ALCS 松坂先発で先勝! シリーズTB 0-1 BOS

Redsox ALCS 松坂先発で先勝! シリーズ TB 0-1 BOS

4戦先勝で行われるアメリカン・リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ(ALCS)の弟1戦、
試合は緊迫した投手戦となった。Boston Redsoxは犠牲フライと相手のエラーっぽいヒットで得た2点を、松坂-岡島‐Materson-Papelbonの必勝リレーで繋ぎRays打線を完封。アウェイで先勝することに成功した。打線に昨年のような爆発力はないが守備力が向上している今年のRerdsoxを象徴するような試合で手ごたえのあるナイスゲームだった。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
BOS (4-1) 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2 7 0
TAM (3-2) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
W: D. Matsuzaka (1-0)
L: J. Shields (0-1)
SV: J. Papelbon (1)

松坂の立ち上がりは例によって例のごとく、で先頭の岩村からいきなり四球。
1回から二死満塁(走者はすべて四球)のピンチを招くがFloydを二ゴロに取って無得点に抑える。

コントロールが悪いというよりも各打者の攻め方についてVaritekと意思が合わないようだ。
ベンチで通訳を介して話をしている場面がTVに映った。

ストレート、ツーシーム、スライダー、チェンジアップ、カットボールと配球についてその日の調子によって変更出来るMLBには珍しい能力があるので、そのあたりについての感じ方の調整だったのだろう。

2回以降は立ち直り、素晴らしいピッチングを見せる。前回の登板より体重が指に掛っている感じで球速はないもののストレートに力がある。それをコーナーを突くツーシームを織り交ぜながら上手くVaritekが使っていく。スライダーを待っているRaysの打者はストレートに手が出ない。

荒れ球も手伝い完全に読みが外れ混乱するRays打線をよそに、松坂6回まで何と無安打を続ける。

Sox打線は5回表にチャンスを作る。四球で出塁したBayを置いてKotsayが止めたバットにボールがあたり、フラッと上がった打球がレフトに落ちラッキーな2塁打となる。無死二塁三塁の大チャンス。
続く新人Lowrie君が難しい変化球を綺麗にすくい上げてライトへ、犠牲フライで1点を先制する。
しかもKotsayが三塁に到達し尚一死三塁。しかしVaritek、Ellsburyと凡退して1点止まりだった。
この当たりは流石にRays勝ち頭のShildsと言ったところか。

7回表にもDrew、Bayの連打で無死一二塁と絶好の追加点を挙げるチャンスが到来するが、
Kotsay,Lowrie,Varitekが凡退して無得点。この下位打線でバントしないところがSox。
1-0だからどうしても追加点が欲しいのだが。ここをぐっと耐えなければならないのだが、
相手に流れが行くのは仕方がないところ。

7回裏、先頭Crawfordに綺麗なシングルヒットをライト前に許すと、Floydがセンターに逆らわずに
打った打球は左中間に飛ぶヒット、俊足Crawfordは三塁に到達、無死一塁三塁。

 松坂大ピンチだ。
 
内野ゴロでも場合によっては間に合わない。三振か内野フライアウト、強い内野ゴロしか許されない。
Navarroを浅いレフトフライに打ち取る。一死一三塁。併殺打でチェンジという可能性が出てきた。
Grossにはいきなり2-0と苦しいカウントになるが、3-2から見事空振り三振に仕留める。
Bartlettはショートゴロ。1点はしょうがないという場面から無失点で切り抜けた松坂。
試合の流れを一気に取り返すことに成功する。 BOS 1-0 TB

8回表、松坂をなんとか援護したいSox、一死からプレイオフに入ってヒットが少ないPedroiaがセンター前に転がし出塁する。ここでプレイオフでは無類の勝負強さを誇るPapi。ShildsがPapiに集中した瞬間、Pedroiaが単独スチールを決行し成功、一死二塁となる。これは油断してはいけなかった場面。ヒットでも追加点となる場面で攻めきれずPapiを四球として一死一二塁。スコアリングポジションにランナーが進んだ。

Rays堪らず先発Shildsを諦めHowellを投入。Pedroiaの走塁が先発投手を引きずり下すことになった。

打者はYoukilis。ファウルで粘り6球目を捉えた打球はレフトへ、ここは勝負と見た俊足のレフトCrawfordがダッシュを掛けながらスライディングキャッチを試みるが、ドライブした打球はグラブに当たり後ろに逸れた。Pedroiaが生還し2-0。一死二三塁。これは非常に大きな追加点。

ここで投手交代、Balfourへ。
Papelbon並のストレートを投げるという本来は稀有な筈の資質を持っている。
先頭のDrewにいきなりぶつけてしまう。球場がざわめく。
球が速く頭に行き、肩に当たったが相当危ないボールだった。一死満塁。
しかしこのチャンスもBay、Kotsayと凡退し追加点ならず。バントはしない。しないのだ。
BOS 2-0 TB

8回裏、松坂がついに捕まる。
先頭の岩村にレフト前ヒットを許すと、ワイルドピッチで二塁を進ませ、Uptonには三塁線に強い当たりを打たれる。
これが抜けていれば岩村は当然ホームインの場面だが三塁のYoukが何とか止めて無死一二塁。
次は恐怖の3番、Carlos Pena。一発で逆転の場面になってしまう。

 松坂はここまで。岡島がPenaを抑えられるか。

岡島はゆるい低めのカーブから入る。見逃すPena。その後2球ボールが続き3-0。無死満塁となるか。4球目のチェンジアップが高めに行く、待っていたPenaフルスイング、しかし打ち損じで打球には力がない。ライトのDrewがダッシュしランニングキャッチ。浅いライトフライでタッチアップ出来ず。一死一三塁。

 岡島に交代が告げられる。Mastersonがセットアップへ。シンカーで内野ゴロを打たせたい。

対するは新人ながら4番を打つLongoria。2-2から引っ掛けて注文通りの二塁ゴロ、4-6-3でダブルプレー!Varitekのリードに翻弄されたような打席だった。BOS 2-0 TB

9回表はあっさり三者凡退のSox、9回裏のマウンドはPapelbon以外にいない。
異常に気合が入っている。投球はほとんどストレート一本だ。
Crawford、空振り、空振り、ファウル、空振りで三振。一死
Floyd、見逃しストライク、ボール、ボール、打ち上げて三塁フライ。二死
Navarro、見逃しストライク、ボール、ファウル、落として空振り、三振、ゲームセット!
指を振りながら大声で何かを喚くPapelbon。プレイオフではすっかり見慣れた光景だ。
BOS 2-0 TB シリーズ BOS 1-0 TB。

プレイオフの第一戦をアウェイで取った。ホームグランドアドバンテージを取られていたSoxに取って
これは大きな一勝だ。(まあ五分に戻っただけとも言えるが)
それも最少得点を継投が思い通りに決まり、Farrel投手コーチも手ごたえがあっただろう。

松坂もまあ何というか、実に松坂らしいピッチングだった。DICE-K BEING DICE-K 。
今年は何度も満塁にするのだが、そこからヒットを打たれた記憶がない。

Youkのコメント
「俺達はいつもダイスケがイニングを切り抜けるのをジョークのネタにしてるんだ」
「彼は無死満塁とか無死一三塁とかにしちまうんだな。でも切り抜けるだよそこから!」
「わざとやってるんじゃないと思いたいんだが」
「でも見てるとびっくりするし、凄い投手だと思わざるを得ないね」

Papiのコメント
「俺はダイスケを見るたびに思うんだが」
「彼はトラブルをどうやればかわせるのかをよく知ってるんだ」
「どんな風にって?それは俺には分らないな」
「とにかく色んな手段でバッターを打ち取るんだ。全く信じられないぜ」

まあバックの守備が良いというのもあるが。ただ今日の試合は8回まで持ってこれた。
これは大きな貢献であり自信になったのではないかと期待する。

このゲーム、作り自体はTBのゲームプラン通りだったのではと思う。
特に打撃でJacobyとTekが抑えられたのが痛かった。

岩村は相変わらず守備でも打撃でもうざいくらいの活躍ぶりだ。
Jeterに諦めさせなければNYYに勝ったとは言えないように、
TBは岩村を抑え込まなければ行けない。

さて次はBeckett,そしてLester、Wakefieldと続く。
鍵は打撃。Drewが美味しいところで打ってくれると良いが。
Lowrieにもヒーローになれるチャンスが後1回まわって来そうな気がする。

Go for it,Let's Go Sox!

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  1. 2008/10/10(金) 21:38:50|
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Redsox、ALCS進出決定!

ALDS BOS-LAA第三戦、Fenway Park、Boston。

Redsoxがシリーズスコア2-0と王手を掛けて臨んだ試合は延長10回に突入した。
Soxは同点の場面で3連投のMatersonからクローザーPapelbonにスイッチ。Kendrick、Aybar、Figginsと3者凡退に抑え裏の攻撃に託すと、走者を溜めて二死満塁とサヨナラのチャンスを作る。

打席に立つのは新人Lowrie。男を上げる絶好のチャンス。しかしライトフライに倒れ無念の凡退。チームは12回表に勝ち越され、敗れた。Beckeetが先発した総力戦だっただけに痛い敗戦だった。

そしてその日のうちに始まった第四戦。この試合も緊迫した屈指の好ゲームとなった。
Soxは負ければシリーズスコア2-2とタイにされてしまうばかりか、最終第5戦を6時間の飛行時間の彼方であるロサンゼルス、しかもアウェイで戦う必要がある。

試合後即移動となる為、旅支度をして臨む訳だがこの試合でなんとしても決めたいところだ。

先発は最早エースのLester。5回に2点を貰い、7回まで2BB、4H、無失点という素晴らしい投球を見せる。プレイオフに入り安定感が増している感じだ。去年のBeckettのような凄まじい破壊力は感じないが、どんなピンチにも淡々と粘りの投球を続ける精神力を持っている。何度となくあるピンチを交わしながら7回を投げ切った。そして8回表には岡島が登板。あっさりと2死を取り、残りアウト5つ。

試合は静かにあっさりと終わるのかと思われた。
しかしここから試合はもつれ、波乱万丈の2イニングを迎えることになる。

岡島は3番Teixeiraに低めを投げるが2-0とされ、カウントを取りに行った外角のストレートが痛恨のボール判定となり、勝負できず投げた低めの変化球も見逃されてストレートの四球、一死一塁となる。迎えるは哺乳類離れした男、Guerroro。

ここでFrancona監督が動く。投手交代、それも投球練習していたDelcarmenではなく、4連投となるMastersonを投入した。あっさり0-2と追い込んだものの、そこから4つボールが続き四球。悪球打ちで鳴らした彼にしては静かな感じだったが、結果的には二死一二塁と一打同点の場面になってしまう。

5番Hunter。ここも0-2と追い込むがここでなんとサインミス、変化球のサインで直球を投げてしまう。スピードがあるだけにキャッチャーVaritekも触ることすら出来ずパスボール、二死二三塁。
動揺が隠せないMasterson、2-2としたところでライト前に運ばれてしまう。LAA 2-2 BOS。
土壇場で同点に追いつかれてしまった。

やはりこのシリーズは総力戦だ。そう簡単には勝たせてくれない。
Delcarmenがスタンバイしているため、ここで交代かと思われた。
しかしRedsoxはMasterson続投を選択する。
Farrel投手コーチがマウンドに行き、精神的に落ち着かせようとしている。
この大舞台をも教育に使おうというのか。この投手に賭けていることが伝わる場面だった。
Mastersonはなんとかこの回同点止まりでマウンドを降りる。

しかし8回裏のRedsoxは3者凡退。やはり先ほどのパスボールで流れが行ってしまっているのか。
厳しい情勢で最終回に突入。

9回表、なんとMastersonが続投する。スタミナは大丈夫なのだろうか。LAAはここで動いて来る。Riveraに替わってMorales。これが当たり、Green Monster直撃の2塁打を打たれてしまう。すかさず代走にWillitsを投入、さらにKendrickにバントを決められ一死三塁。細かい戦術を次々に決めて来る。
この細かさがレギュラーシーズン100勝を上げる隙の無さなのだろう。

一死三塁、いろいろなケースで点が、勝ち越しの1点が入りそうな展開。
ここまでLAAの攻撃も一本が出ていない。この1点が勝負と見ているのだろう。

ここでFranconaも動く。満を持してMantersonから地元出身のDelcarmenにスイッチ。
三振か内野ポップアップしか許されない厳しい状況で彼の速球に全てを託す。

対するはAybar。前の試合で決勝点を打ったバッターである。
初球、内角高め厳しいコースにストレート、体を起させようとする。ボール。
二球目、もう一球同じコース、速い。しかしボール。0-2。

三球目、さらにインコース、Aybarバントの構え、スクイズだ!しかし空振り!Varitekは捕球して三塁にダッシュ、走者のWillitsに迫る、三塁に戻るところをダイビング、膝から滑りながらタッチ!倒れてボールがこぼれるがこれは完全捕球の後でアウト!一死三塁が二死走者なしになった。このプレイは大きい。モーメンタムをぐっと引き寄せるプレイだ。その後Aybarは引っ掛けて一塁ゴロ、絶対絶命と思われたピンチを無失点で切り抜けた。


9回裏、引き寄せた勢いをものに出来るか。
投手はShields、彼もリーグ屈指の好投手だ。
先頭はJD、しかし外角低め一杯の素晴らしいコースに決まりあっけなく見逃し三振、一死。

続くBay、打って打球は一塁後方、ライトファウルグランドにドライブしながら巻いていく打球、先ほど三塁でアウトになった俊足のWillitsがダイビングキャッチに行くが届かない、90%の観客の両手が上がるなかに吸い込まれて行くボール、沸き返るスタンド、グランドルールダブル、一死二塁!

さあサヨナラのランナーがスコアリングポジションに進んだ。
ここは一塁が空いているが打線は中位、難しい場面ではある。

打者はKotsay、勝負に行くか。Kotsayは物凄く気合が入った表情をしている。
初球、カーブ、打ったジャストミート、引っ張った!しかしTeixeira横っ飛び、うわ取った!
これは敵ながら素晴らしいプレイ。惜しかった。しかし二死二塁、まだ分からない。

迎えるは昨夜悔しい思いをしたLowrie。

初球、ほぼ先ほどの同じようなカーブ、打った、痛烈! 二塁手Kendrickのグラブを掠めて打球はライトへ転がっていく、サードコーチが腕を回す、Bayは三塁を蹴った、Willitsバックホーム体勢、Bay走る、次打者のTekが両手を上下に振ってスライディングを指示、ボールが帰ってくる、Bay手を伸ばしてヘッドスライディング、タッチは・・・セーフ!サヨナラ!

BayがTekと抱き合い、ベンチからは殊勲のLowrie目指して選手が一斉に飛び出して行く!
LAA 2-3 BOS、Walk OffでALDS突破、2年連続ALCSへの進出決定!
Dirty Waterが流れ出す。みんなが笑顔で抱き合い握手を交わしていく。
そしてお待ちかねの今シーズン2回目のシャンパンファイトだ!

素晴らしいゲームだった。何度見てもゲームの緊張から勝利を決めた後の選手の表情は良い物だ。
LAAは緻密な野球をして勝って来たチームだったが、最後の最後でミスが出てしまった。
あのボールを空振りしてしまうところが野球の、プレイオフの、Fenwayの怖さであり面白さでもあると思う。

これでレギュラーシーズンやられっぱなしだったLAAに雪辱することが出来た。
今度はやられたもう一方のチーム、Raysとの最終決着である。
これに勝つと、もしかしてFenwayで再びあの男が見られるのかも。
Go Sox!
  1. 2008/10/07(火) 08:34:34|
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